chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

Seed ~SDGsからはじまるアクション~

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ついつい雑記をツラツラと綴ってしまうが
今日のまとめは一味違う。
とても、理想的な【地球はともだちPJ 】の場所だった。

さて、この週末3日間は東京タワーのお膝元でもある港区麻布にてSeedというイベントが開催されていた。

そのうち、オープニングと最終日の2日間
会場へ足を運んだ。

きっかけは80年代よりライヴアートを広げてきたken-g こと鈴木健二氏のパフォーマンスを見に行ったのだ。

この会場を運営するのは若き起業家たちの集まるR Startup Studio 。
個人事業主や起業家が集まり、一人一人の個性にスポットが当たるような社会へのアクションをしている。

海外アーティストの育成やクラウドファンディングにも力を入れている。

さて、この場所は都内一等地でありながら
オープンスペースでイノベーション型。

入り口を入って左手に大きな壁画がある。
海外でも活躍する日本人二人組の男性アーティストによる作品。
両側より描いていき、最後ひとつになるのが感動的だったと藍染アーティストの琢磨くんが教えてくれた。
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当日は、その藍染アーティスト、リサイクル素材の開発事業、創作アーティスト、クラウドファンディング事業、海外アーティストやスイスの学校と中継を結びZOOM の配信をしたりと盛りだくさん。

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小さな子どもたちも学校や保育園帰りに親子で参加し賑やかな会場だった。
そんな中でも一際光っていたのは、4歳のアーティスト虎之介くん。
彼は父親のGenshin と共に参加。
インタビューの受け答えもしっかりと
答えていた。
https://www.facebook.com/Toranoruke/

わたしは当日は1人で向かった。

会場には既にたくさんの人がマスクを着けて座っている。
入り口での検温も忘れちゃいけない。

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Ken-g の作品の前に10代後半の服飾系メークをした可愛い女の子が二人。

彼女たちの頭上にある作品の写真を撮らせてもらった。
その後、テラスで開催されたライヴアートの続きをこどもたちがワイワイ言いながら
普段は使うことのないスプレーペイントで
アートワーク。

そのあとを引き継いで、先ほどの女子二人と三人でアートワーク。

この日、わたしは市川の三和製作所で壁画作業をした後だったこともあり、かなりグロッキーだったのに。。。セッションアートをしたら楽しくなってエネルギーが復活。

更には、新しいアイデアに閃きつつ
次の壁画場所にも出会ってきた。

こどもや大人というカテゴリーでなく
2030年の持続可能な世界を生み出すのは
間違いなくエネルギーを出合うこと。
これを感じさせてくれた。

壁画を描いていると、不思議と人の波が
見えたりする。
そこには、お金や利権など渦巻く世界を見てしまいがち。だけど、それはちょっと間違っているんだ。

本当に素晴らしい世界を共有したければ
相手へのリスペクトが全て。
信頼と信用はベースにあって、よい仕事を生めば必ず未来へ繋がったいる。

その未来的観測のある場所こそ
Seed ~種~
ではないのか。