chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

ミラクルは起こすもの✨✨✨

f:id:emikobo45:20210205160555j:plainほんまるラジオにてラジオ収録出演してきた。

早朝から起きるハプニングの連続。

一見するとそれはとてもネガティブな要素を
含むモノかと思っていた。


ザ・ロイヤルパーク汐留を後にした9:45をゆうに回り駐車場へ急いだ。

車の助手席のシートへ座り時計を見ると9:53
地下から地上へ上がり築地へ向かう。

Googleナビで指示出した。
安全運転で進み現地到着したのが10:15

スタジオ入りは10:15を回っていた。

基本的に仕事やアポイントのあるとき
10分前には着きたい。
余裕を持ちたいから30分前倒しにしてる。

電車の遅延や車の渋滞はやむ得ないこともあるが、遅刻するのが嫌なのだ。

しかし、昨日はどう考えても遅刻だ。
大切な話なので中座することもできなかった。

バタバタと到着!
スタジオへ入ると焦ってるわたしと真逆の空気が流れていることに気づく。

「ごめんなさい!遅くなりました!」

ホンマルラジオとはアプリ視聴でいつでも
楽しめるインターネットラジオ番組。

今回お誘いくださったのは半沢ご夫妻。

隊長ことご主人の半沢健さんはオペラ歌手でありボイストレーニングを使ってのコーチングをされている。

また、奥様の半沢富士子さんはヒーリングウェーブや勾玉作家をされている。
築地マディラ局で番組パーソナリティされる。

この日は歌を一曲。
あとはトークを合わせて30分。

午前中のハプニングの連続で頭が上手く回らない。
ドレスコードのあるラジオ番組に合わせドレスを持参するも着替える気持ちにならず
ステージ衣装のワンピースでそのまま歌い始める。


僕の経験からいくと3テイクぐらいすると燃え付きるからね。

そう言って隊長はわたしの歌声に合わせてリズムをとって踊っている。

ふうにゃ隊員はわたしのワンピースを見て

「エミちゃん、魔法使いみたいよ」

とシンデレラの様な大きく背中の開いたドレスと綺麗にメイクアップした美しい姿で笑う。
スマホから音源を出してみるが途中で落ちてしまって、うまく出力できない。
わたわたとする中、なんとか引き出し
編集の秀さんにお願いする。

1テイク、2テイク、
あんなに揺れていた心が唄うごとに気持ちが

穏やかになっていくのがわかる。

3テイク目に入るとスーーっと気持ちに余裕ができる。

オリジナルの曲
食べものに感謝

この曲を作っていただいてから何度も繰り返し歌って来た。

スタジオの天井まで声が振動すると
全身でや喜びを感じているのがわかる。

2番の歌詞

『カレーライスが大好き
野菜は少し苦手なの』

と歌っている瞬間🥕をイメージしていると

コーナーを横切りスタジオの正面に
コープのトラックが通りすぎる。
そこにはカラフルな野菜のイラストが大きくラッピングされている。

歌っていることが幸せ。

番組収録がはじまり、流れるようなおしゃべりと軽快なお二人のやりとり。

持ち込んだ寺田本家の五人娘は自然酒、
千葉県香取市は両親の故郷、わたしの生まれた場所が神生(かんのう)である。

番組収録を終えて、このスタジオに広がる温かいエネルギーを感じる。
ワクワクと嬉しい気持ちになり、再びここへ
来て歌っているイメージが見えた。

お礼を言って、開催中の個展会場へ向かう。

地下鉄新富町の駅の道順を聞いて、振り替えると見送ってくれる笑顔があった。


地下へ降りる階段の回りを見渡す。たくさん荷物を持っていたので、エレベーターを使いたい。
しかし見当たらず。横断歩道を三回渡り
コーナーを見るが見つからず。
諦めて階段を降りようとするが、トランクを
持ったまま佇むおじいちゃんが前にいる。

しばらく待ったが、降りる様子がないので
先に降りようと声をかけた。

「お先にごめんなさい。階段しかないなんて大変な駅ですね。」

すると、おじいちゃんは

「おー、ゆっくり降りるからどうぞ」
と返してくれた。

一旦荷物を持って踊場へ向かった。
階段の下から覗いて見たが、降りられない様子。

「今、荷物置いたらそっちへ戻るから待っててね♪」

おじいちゃんの元へ。

トランクの荷物は何かズッシリと重くて
これは明らかに無理だろうという状態。

「先に荷物持って待ってるからゆっくり
降りて来てね。」

すると、階段の後ろから大きな声で

「はーーー!こんな事もあるもんだ。
神か仏か。」

とおじいちゃんの声がこだまする。

階段はまだまだ下へ続いていたので
両手でトランクを持ち上げて、ゆっくりと
下へ下へ向かう。

「はーーー!こんなありがたい事が起きるなんてあははは!」

と大きな声を出している。

やっと階段が終わり、改札口に向かうところでおじいちゃんに聞いてみた。

「お父さんはこんなに重い荷物もって
どこへいくの?」

すると人通りのあるところでトランクを開きはじめるおじいちゃん。

「わたしゃこう見えても、作詞家のはしくれなんですよ。ちょっと待ってね」

チラシとCD を一枚ずつ渡される。

「わたしは今、ラジオ収録で歌を唄ってきたところなの。」

そういうと、おじいちゃんはこう言った。

「国民共有の文化的資産となっている
僕の歌を唄ってよ。著作権なんていらないからさぁ」

名刺を二枚頂戴して読んでみると確かに
作詞家後藤吉助と書いてある。

この方、素晴らしい作詞家さんで
韓国と日本の友好を結ぶ詩をたくさん生んでいる文化人であった。
その日あった友達がネットで調べてくれて
驚いた👀

有楽町へ行くも言うので、駅のホームで見送りバイバイ👋

今朝も9時頃ぼんやりと不思議なことって
起きるものだと考えていた。
すると、スマホの電話が鳴った。

「昨日はありがとう。こんな素晴らしい事が起きたからお礼にプレゼントをしたい。
僕の未発表の曲をあなたに贈りたいから住所を教えて欲しいんだよ。」

わたしはの二曲目のオリジナルがやって来る。