親子の日
誰もが親から縁を繋ぎこの世に誕生する。
そんな親子の写真を37年取り続けている写真家がいる。それがブルース・オズボーン氏だ。
この活動を【親子の日】と名付け17年
奥様の佳子さんと二人三脚でスタートし
今は多くのサポーターに助けられている。
今回は西新宿に位置するオリンパス東京ギャラリーへと行って来た。(2019年9月18日まで開催)
実は8年前の放課後NPO法人アフタースクールの立ち上げに参加した際、当時5歳の息子とこの写真を
撮ってもらった。
「息子さんをギターの様にジャーンと振り込んで!」
ブルースと佳子さんの会話から、このポーズが決まった!!
それから、この1枚は最高のお気に入り♪
そして、会場にたどり着くと受付にブルースが
いる。
「お久しぶりです。8年前に撮っていただきました。」
すると奥の部屋から佳子さんも出て来られ
思わずハグ。
それから、親子の日に関するお話しや
20周年に向けた企画の展望を聴いた。
なぜ、この活動をはじめたのかなどを
インタビュー。
『私たちはいつか死を迎える。
いのちの繋がりを伝えていきたい。
この活動を遺していく。』
ブルースと言えば、
パンクやアーティスティックな写真から
ポップアートを手掛ける彼の作品は有名だか
こんなにも温かみと優しさ、親子のユニークな
記録とも云える素晴らしい活動を継続している
事、その1枚に入っていることに感動した。
彼らとの出会いは偶然とは思えない。
あの日、あの場所へ行かなければ
あのあと、この人と出会わなければ
そんな必然の積み重ねである。
【親子の日】はルーツを辿るいのちの伝承に
なっていく。
1枚の写真をきっかけとして。