chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

センベロではじまる!呑みニティはコミュニティ【立石ラップ編】

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友人のマキちゃんが住む葛飾区では寅さんともうひとつ有名なのはセンベロだ。

立石ならではの昭和感と初めましての人と人。
呑みニティ・コミュニティ・マタニティ♪
(マタニティはまた来てねの略だが)

マキちゃんとセンベロをスタート。
彼女はご近所さんなので、自転車でやって来た。
私はトランクをゴロゴロ引きながら
遥々、東村山から参戦!

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(既に酔っ払いがいる店。東京屋台。)

東京屋台って名前のカウンターがある。
テーブル席はあきらかに、商店街の道端に飛び出している。そこで、地元民と思われる葛飾区民が
飲んで食べて大はしゃぎしている。

初めまして〜と暖簾もない東京屋台に突っ込んで
みると。
そこには、下町ならではの人懐っこい笑顔と
酔っ払いの輪が広がっている。

初めて来たとは思えないほど馴染んでしまう。
店主のこうちゃんが作る料理はひと手間もふた手間も感じる粋な物からタコさんウィンナーまで
揃ってる。
そして、何よりも私好みのイケメンだ。
まるで、少年ジャンプから飛び出して来た様な
髪の毛が元気よく逆だっている(笑)

彼は元々、割烹料理の板さんだったらしく
仕事はとっても丁寧。
叔父さんの後釜で、ここを継ぐ事になったと
話してくれた。

マキちゃんのテンションもMAXになったところで
明日の経営者の会も早朝6時半〜だしって事で
お開きに。

二人で立石見物しながら歩いていると、
こどもたちの賑やかな声が聞こえてくる。
夜8時ぐらいだったか、それはサイレンの如く。

覗いて見ると、ハーフの可愛いこども達が
眼鏡のお兄ちゃんに絡んで戯れている。

こども食堂アンテナから、話しかけてみると

「立石ラップの練習日なんですよ〜!」

ナニ!?ラップとな。

そこで、詳細を聞いてみると
古い商店街の靴屋の店主のひらめきで
商店会長の権限で街の盛り上げにラップ講師を
迎えて、祭りでラップを披露するらしい。

ものすごくいい(≧∇≦)b

そんな話を聞いて、いい気分で過ごし
1週間も経たない頃
なぜか、渋谷の朝7:00代のカフェで再会。

これがラッパーマチーデフとの出会いだ。
一見すると眼鏡で大人しそうな
お兄ちゃんかおじちゃんかも分からない
とっつぁん坊や風なのだが。
これがなかなかの好青年で、元太田プロ芸人という
経歴の持ち主。

渋谷の朝では、アフロな友達と一緒に居たものだから思わずそっちに👀が、いってしまったところ。

「立石でお会いしました!」

との挨拶にびっくり😲しちゃったのだ。
https://m.youtube.com/watch?v=WCuPs0oqEYA
【マチーデフの星のミナモト】


立石ラップ2018にはマキちゃん率いる葛飾区倫理法人会ラップのサポートメンバーで参加させてもらったが、今年は別の営業で行けなかった。

立石ラップは立石仲見世商店街のお祭りだが、
ひと味もふた味も違う。葛飾区民だけに留まらず、こよなく立石を愛する呑んだくれまでを引き寄せて
ラップが繋ぐコミュニティだ。

幼子から園児&小学生。
昔は街の子供だった、子育てママ!
議員さんに街のヒーロー商店会長。
障がいを個性と発揮する車椅子の兄ちゃん。
PTA会の親までも!!!

誰でも参加できちゃうイベントの仕掛け人が
ラッパー・マチーデフ。

ラップの指導はお手の物でPCを駆使しつつ
人の人生をラップでコンサルしちゃうマチーデフ。
煮るなり焼くなり好きにして〜
という気分。憎らしいほどに肉肉しい男(笑)

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(集合時間5分前だけど、舟和の開かないシャッター。)

昨夜は商店街の舟和さんで、
食べものに感謝♪の
映像を取りつつ、曲を披露させていただいた。
下町のノリの良さと立石愛に包まれながら
楽しい時間を。

開発が進み、街の様子が変わっても人の心は
繋がっている。
地域コミュニティは地元愛で遺せる。

これぞ、財産ではないか。

そしてまた、立石にラップのど自慢が響きわたる。

http://festa.tateishi-syo-ren.com/924.html