chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

Minimum VS MONO MOM !!! 地球はともだちプロジェクト

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母マリ子~シリーズが定着して来たので、今日は
高齢者と暮らす事についてリポート。

母は昭和16年、西暦1941年に生まれた
戦中育ち。

現在は79歳となり、我が家の8050問題はネタに
尽きません。

【母マリ子~!!!リスト】

・通販マニア
・半端ない鍋の数
・健康グッズオタク
・洋服の山
・物を大切に
・LINEメッセージ
・昭和と平成、令和の間で。
・木を抜く
・赤ちゃん👶の打診
・100円均一で1万円使う
・匂いと臭いのかぎわけ

( ̄▽ ̄;)あ~~~
きりがない
まぁ、それぐらいネタの宝庫なんで。

今回はどんな状況かリアルな後期高齢者と住まう
我が家の環境を実況します。

家がキレイ✨というのは生活の質が上がります。
また、モノを探さず必要な時に必要なモノをサッと取り出す事ができます。

それは、自分の持っているモノの量を把握することであり使ったら正しい場所へ終うことです。

空間が広がればストレスが無くなり
身体も健康になります。

と、ここまではたくさんの本を読破した
共通の内容です。

コンマリさんも言ってます。
モノへ対する感謝がお片付けに繋がると。

このコロナ休止により
息子は毎日が日曜日となり
娘は韓国から強制帰還。

2週間は家族でも自粛ムードとなり
家に居るときこそ大掃除だ!となった。

最初に動き出したのは息子の凱。
急にスイッチぎ入る。
それまでは毎日がダラダラ過ごしていた。

次に韓国帰りの娘めい。
とにかく何でも捨ててしまう。
ガーーーとブルドーザーの如く。

息子の凱はひたすら食器洗いに集中。
洗いながら、叫ぶ!
なんで、同じ様な鍋がいくつもあるんだ~!

それが、このラインナップ。

この家は私が13歳の頃に建て直した大きな家。

7LD2K です。

キッチンは2つ。

しかし、使ってるのは1つだけ。

いつか長男家族がお嫁さんを連れて

一緒に住む事を想定して建てたそう。



その長男は家族で神奈川県へ。

また、次男は蘇我市へ。

両親の思惑どうりに行かず、離婚した私が
子どもを連れて戻った図式です。

それを総称して【帰って来てしまった妹】
と言われています。
まるでウルトラマンのシリーズだ。


片付けは得意じゃなかった私が、目覚めたのは
離婚による引っ越し。

子どもたちも交えて、要らないモノを捨てる
手放す練習をしてきた。

母マリ子より、私より、その能力に優れている
めいは何でもまとめて捨ててしまう。

しかし、その捨てたゴミ袋からまた拾い上げ
空き瓶なんかは洗って並べたりする。

キレイな空き缶も戸棚にしまって
包装紙は丁寧にたたみ直す。

リボンや小さな輪ゴムまで
空き瓶にコレクション。

数々購入したサプリメントは溢れ返る

いったい、何に効かせたいのかわからないほど。



そんな母の生き方に平成生まれの子どもたちは
ジレンマを感じていた。
それが、昨日だ。

私もモノを大切にし
捨てられない文具や画材はたくさんある。

彼らにとってはゴミである。

そのバランスは対極にあるのかも知れない。

無ければ買えばいい。
洋服はユニクロなどが当たり前にある世の中に
育った世代からしたら、
びを縫って服を着るなんて考えられないだろう。

私はどっちの気持ちのもよくわかる。

そこで、そういう場合はとりあえずBOX に入れる。

大事にしたい服をチクチクと縫い直し
リメイクしたり、
大好きな布やリボン、ボタン、ビーズなどは
そういう時に登場する。

今回はnew balanceのスニーカーを直した。
いつもなら、捨てられてしまったかも知れない。
時間の余裕から修理する事ができた。


今、不安が蔓延している。
コロナがあった事で、人口が減りつつある。

また、この先輸入品が減る。

日本は野菜など大半を輸入に頼ってきた
この先、生鮮食品は限られてくる。

しかし、我が家にはマリ子が育てる
家庭菜園がある。そこには、生ゴミを土に還し
腐葉土で栄養がたっぷりの循環型農園だ。

以前は畑を借りてまで、孫たちに安全野菜を食べさせたい思いで育ててきた。

買って食べれば、無農薬野菜は高額だ。

母マリ子のもったいない精神は私に継承され

私の子どもたちには全てが受け継がれていない。


環境や時代が人を育てる。

人格は家庭が育てる。

モノに溢れる時代は間もなく終わり

経済によって安定しているかに見えた世界は

変化を遂げる。


その変化に合わせて生きていかなければ

生き残りを図れない。

経済至上主義の大国は大打撃だ。

しかし、悪いことばかりではない。

新型コロナウイルスが特別な事ではなく
忘れかけた大切な事を気づかせてくれている。

人間が生まれ地球からのい恩恵を受けて来たのだろう。

【地球はともだちプロジェクト】

とは、大切なともだちから借りた物をきちんと還していこうという考え方だ。

このプロジェクトを始めたきっかけは壁画だ。

東村山市にあるゴミの集積所である秋水園のプール
の壁に大きな地球の絵を描いた。

それを見た当時5歳の娘が言った言葉

『ママ、【地球はともだち】だよね?』と。

あの日、この言葉に衝撃を受けて

環境教育こそ大切な教育で、それをアートで伝えていこうと決めたのがecodecoKOBO だ。


今、起きていること
今、感じていること
今、家族に思うこと
今、愛する人に向けて

私はこのプロジェクトを育てる役割だと
感じている。

ありがとう地球

ありがとう自然

ありがとうコロナウィルス。