朝日地球会議2019〜未来は昆虫食の時代が本当にやってくるのか〜
地球の住人はわたしたち人間だけではない。
どちらかというと、多くは草木、
生き物の占める割合は全体の
人間においては0.01%だというのに
圧倒的に地球を汚してきたのは人間だ。
そのことは、これだけの天候不順や災害が起きて
焦っても既に遅い事はわかっている。
この会議で紹介された企業の中に
昆虫をバイオテクノロジーによって生ゴミの廃棄問題を分解し、幼虫を家畜の飼料とする
食の循環を測ろうとするムスカinc/流郷綾乃氏。
はたまた、蜘蛛の糸のタンパク質を研究し
他の昆虫にその遺伝子を組み換え
蜘蛛の糸ならぬタンパク糸を新たに生産する
事業に乗りだすspiber inc/関山和秀氏。
地球環境の変化に合わせ
新しい事業が人間の生活を支えるために
生まれ成長していく。
本当に人の役に立つかどうか
また、環境保全に繋がるか
登壇された研究者の言葉どうり
誰にも未来のことはわからない。
息を吸って吐くだけで二酸化炭素が増え
食肉を摂取することが二酸化炭素排出を増加させ
食品ロスが循環を生まない事ぐらい
わかっていたはずだった。
経済を回す先進国を中心に爪あとを残参加。
地球は悲鳴をあげてきた。
これが大切なともだちなら
すぐに助けたいはずだ。
私たち人間は大切なともだちに
与え続けてくれたことを感謝している。
安心に食べるための
土を耕すことや
安全な種をうめる
小さな芽を育てること
その恩恵に少しだけ授かれる
それが私たちの食卓に並ぶ。
食べものに感謝。
地球のためにできること
それは今ある環境がどのような状態であれ
すべてを受け止めて流すこと
そこに生きること。