サンタ🎅さんへのお願い
気がつけば本日は12/25クリスマスの夜。
子どもたちも大きくなってきてそろそろサンタ🎅さんの力も弱まっているのかと思っていた。
元夫の会社が11月で倒産してしまい
とにかく、お金が無くて困っていた時のこと
だった。
なんとかプレゼントを用意しなくてはと頭を捻り
考え出したのは炙り出しの手紙。
当時、娘が6歳ぐらいだったかな。
木製キッチンの絵を🍊の果汁で描いた。
年明けにキッチンは届いたけれど
娘は炙り出しの方に感激したらしく
今も覚えているそう。
さて、13歳になった息子がまさかサンタクロースの存在を薄々でも信じているとは面食らっている。
欲しいものを書いて手紙を書くように1ヶ月も前から言っていたが、書く様子も無かった。
きっと、もうサンタクロースの存在に気づいているんだろうとばかり思っていた。
しかし、自分の少ないお小遣いで苺チョコクランチを買って手紙と一緒に置いていた。
「サンタさんが来たら紅茶とおやつを置いておこうね。」
と幼い頃に私から聞かされた事は覚えていたらしく
サンタさんに食べて欲しいおやつを用意していたのだ。
「サンタ🎅さん来なかったね。」
ちょっと笑いながら残念そうな顔をした息子よ。
ごめん。
母が悪かった。
あなたの欲しかったモノは
今夜サンタ🎅さんにリクエストしておくよ。