chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

鏡の法則(ミラーリング効果)

8/7はお仕事終わりに家族を誘ってカラオケへ。盛り上がり楽しい夜だった。
帰宅前にスーパーマーケットで珍しく親子で買い物をし、帰りの車でもいろんな話をしていた。

早朝、目が覚めて朝のうちに作業を終えてリビングへ行くと何やら母マリ子が自分のカバンをひっくり返し、ガサガサと探し物をし

👩「どうしたの?」

👵「なんか、変なのよ。金曜日の夕方に郵便局でお金を10万円引き出して1万円は違う口座に入れて残りを持って帰ったの。今朝、封筒の中身を見たら8万円しかないのよ。」

その封筒を受け取り数えてみる。

すると、

👩「お母さん、7万円しかないよ。」


👵👧「えーーー!」

近くで料理をしている娘にも確認してもらうが7万円しかない。

そこで、母マリ子の行動記録をとってみる。

二万円がなくなるまでに、カバンをどこへ置いたのかなど、事情聴取をする。

すると、お金を引き出してからすぐに数えず封筒へ入れたこと。
丸1日、放置していたこと。
他に出かけて使った形跡はないかなど。

朝、かばんはリビングに置いてあった。

その日は熱帯夜でエアコンのつく部屋で寝たいと言った息子は一階にいた。

その息子は朝早く部活へ出かけ10:30まで帰宅しない。

母マリ子の行動記録から紛失は考え難い。
機械は人間の脳ミソより正確だ。。。
だとすれば、ATM に置き忘れたりすれば
ピピピピーと音がなる。

そこで、まだ帰宅しないがおそらく
いや、かなりの確率で怪しい人物がいる。

娘は、常に泥棒がいると疑って財布は適当な場所へ放置しないと話していた。

わたしの財布に三万円ほど入っていたので
確認してみると、問題なくある。

では、いったい何事が。。。。

10:30息子が帰宅。

そういえば、朝行く前にトレーニング用の重さ5キロぐらいの鉄アレーを持っていた。
その袋を出掛けに床に落っことしたことを
思い出した。

息子の袋を本人の目の前で開けて、中身を出し財布も開けた。
お小遣いで貯めている5000円を持っていることは知っていた。
それは、前日のカラオケの支払いをするときに財布を開いて見せたからだ。
払ってくれようとでも思っていたのか。。。
しかし、その行動から何か怪しさを感じる。

今度は私が財布を開けてみる。

5000円は見えるように入っていて、その横に申し訳なさそうに2つ折りの10000円を発見した。

👩「この10000円は何?」

持っているはずの無い金額を指摘され固まり、理由を言い始める。

どんな理由でも、次こういうことをしたら
家を出すと宣言していた。

息子の問題は小学生の頃より、はじまっている。これで、前科4犯。

そこで、この話し合いになる前に常に冷静沈着な娘にも事前に話ておいた。

「ママはいつも興奮しちゃうから、今回は
穏やかに話し合って。まぁ、わたしなら
そんな簡単には許さない。出ていってもらう。そんな弟いらないって言うし。」

息子の性格はとても優しい。
しかし、こんな一面があることを
とても哀しく思っている。


これがきっかけで、母マリ子との同居は
解消すると決めていた。

娘もそろそろ一人暮らしをはじめたいと言っていたので、二人でどこかに引っ越すか?
と話した。

この話し合いがはじまって終始息子だけの問題だと思っていた。

しかし、息子の財布をときどき覗いている人がいた。

それは、母マリ子だった。

お互いがお互いの財布に手を伸ばしいくら
入っているかと気になっていたのだ。

それを知ってしまった。

これはミラーリング

鏡の法則だ。

わざとやっているわけではないようだが
お互いの行動が鏡写しで、信頼感を失いつつあった。

その事を二人を目の前にして伝えた。

そして、お互い声に出して謝って欲しいと。

同じ屋根の下に住んでいて、信頼感が失くなってしまえば他人以上に辛い関係となってしまう。

息子は中学卒業まではここに居させて欲しいと手紙で謝罪し、卒業後の選択をしっかりと
考えることになった。

ミラーリング効果は良い使い方もできるが、
今回の事で負のパターンがあることも再確認。

人を指差せば人差し指は相手を差しているが
残りの三本の指先は自分の方を向いている。
鏡の法則について考えさせらる日となった。

そして、私と両親との関係。子供たちと私の親子関係を見直す機会になった。

鏡の法則をもう一度学び、自分の人生を見直してみることにする。