chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

舞い降りる恋のうた

恋は突然にやって来る。
🎄クリスマス当日になって
今頃どんな風に過ごしているかな〜って
気になる。

男友だちとワイワイやっているのが楽しいって
年頃から


最近は平成男子たちの対話に
ふふ〜んと思うところがある。

「あ〜どこかに女の子が落ちていないかなぁ〜」

そんなつぶやきに反応してしまった。


「恋なんか道端に落ちていないよ。
下ばっかり向いていたら上から降ってくるのに
気づかないかもよ。」

そんな会話から男子たちから恋の相談会がはじまる。

「彼女は1年間いたんだけど、自分の時間が無くなるから疲れちゃって別れました。」

「その女の子とはどんなきっかけで付き合ったの?」

「高校卒業後に告白されました。自分からは行けないんです。」

他の男子たちも自分からは行かない。について
の話が出る。

1人の子は一緒に出かけようと声をかけたが相手の反応が今ひとつでそれ以上踏み込むのが怖くなったと話していた。

平成男子はとてもナイーブだ。

激しい恋のウェーブに踊りたくはないのだ。
静かな波を見つめていたい。
揉まれて傷付きたくない。

そんなんじゃ、ホントの恋なんてはじまらない。

みんな今だって彼女が居てもおかしくないぐらい
ジェントルマンだし、気遣いもできる。
いわゆる【よゐこ】だ。


いつの世も女性はちょっと悪い男子に惹かれたりする。
そんな平成男子に出会う確率は低い。

だから、平成女子はメキメキと成長をとげ
肉食系に変わっていく。

見た目は可愛らしい女子でも、なかなか腹が座ってるタイプが増える訳だ。

平成男子は狩をしない。
与えられた安全な食事で満足できる。
ワイルドに手掴み行かない。

狩りは平成女子がやっている。
一見、何もできない可愛らしい女子が
上から舞い降りてくる。
 
あたかも、たまたま
そこに降り立って来たように。

恋は舞い降りてくる。
狙いを定めて、上からふわりと舞い降りてくる。

下を向いてたら気づかない
雪のように消えてしまう。

下ばかり見ていたら
あっという間に消えてしまうかも
上を向いて歩こう