chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

森鴎外ゆかりの宿、閉店5/31老舗ホテルのはなしから動く意識。

飛行機の隣に偶然座った女性がわたしの人生を変える事になるなんて、まるで映画かドラマのはなし。

しかし、実際これはわたしに起こったのだ。

『激レア体験』だ。


あれは、2009年頃だったかな?

下着会社のご褒美旅行で上海へ。

飛行機の隣に居合わせた落ち着いた年上の女性
それが中村みさ子さん。
彼女は上野の老舗ホテルを経営する女将さん。
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3966387.html

いろんなお話をした後、名刺サイズのカードを
手渡してくれた。
ここに森鴎外の宿と書いてある、温泉のカード。

「ぜひ、遊びにいらして。」

とても品格のある女性。

初めてお会いした、たまたま隣に座っただけとは
思えないことが起きた。

当時、私の元夫は入る会社がことごとく潰れてしまう。
更には自分で起業した会社も倒産する事になる。

そんな状況の中、家族で連休を過ごしても
特に特別な事を子どもたちにしてやれない。

上野まで来たが、動物園でパンダを見せてあげる入園料も持っていなかった。

財布の中に一枚のカードがある。
このカードは以前から財布にしまってあった。

あぁ、この近くでホテルをされているんだ。
ご挨拶に伺ってみよう。。。と咄嗟に考えて
老舗ホテルを家族連れで訪問した。

女将さんは私の事を覚えていてくださった。
子どもたちにオレンジジュースを出してくれ
笑顔で応対して下さった。
子どもたちはホテルの中を歩き回り、中に飾ってあるパンダの写真を見て指をさしたりしながら喜んでいた。

その後、わたしは離婚を経験し会社を設立した。
企業した時にはあの老舗ホテルへご挨拶へ行こうと決めていた。

何度か足を運んだが、なかなか会うことができなかった。
副支配人をされているお嬢様に手紙を託して
帰って来た。

さて、たまたま昨日Googleのニュース投稿に
この森鴎外の宿についてニュースが上がっていた。

まさか!このホテルの閉店のはなし。

わたしはあの日、とても切ない思いの中にいたが
女将さんの優しい計らいで子どもたちが笑顔になった日を思い出した。

5/31で閉店してしまう。。。



最近は新型コロナウイルスでほとんど都内に滞在することが無くなっていた。

上野の病院からコロナの集団感染が広がったことにより壊滅的な状況だ。

しかし、軒並み飲食店が閉じる中に頑張っている
一人の中国人女性がいる。
は上野でBAR を経営。


「上野を助けて!」

またまた会社を設立したのも、たまたま台東区だ。

一般社団法人
食べものに感謝

この会社でできること。
それは、食べ物の無駄を無くし本当に必要としている方々へと繋ぐこと。

今、起きていることへのアクションを起こしてみる。
ビジネスへのアクションのポイントは繋がる。

その報告はまた!