chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

真夏に深夜の玄関で凍りつくはなし。

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玄関の扉が開かない。。。

カチャカチャと手をかけて、一瞬背中が凍る。

怪談ばなしよりも、ヒヤッ!

ワークショップの仕事を終えて、都内へお出かけ。便利になった、地下鉄東西線から直通になっている最寄り駅。

行きはすいすいとご機嫌で、魚がし日本一の
取締役で雅男子雁部さんのご招待であった。
朝陽を浴びる会のお友だち、草月流の大川母娘さんやイノセンサーやカメラマンのライトイングその江ちゃんもご一緒♪
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おいしく楽しい時間を過ごし、これから
壁画を撮影していただくカメラマンのその江ちゃんとのミーデイングも終えた。

タイミング良く電車に乗り込んで、家まで無事に着いたのに。。。だ。

玄関の鍵はロックされている。

その瞬間、30分程前に母マリ子の通話記録があり、「今電車でもうすぐ帰宅する」
と送ったLINEメールで既読があった。

だから、まさか。。。なのだ。

常に庭からは血に飢えた🦟蚊が居て、獲物が来るのを待っている。

背中には緊張感がはしる。
明日もワークショップの仕事。。。

わたしの頭の中のパラパラ映画は同時上映をはじめる。
・昔の記憶で怒られて閉め出されたこと。
チェッカーズのコンサートでよみうりランドから帰れなくなった夜。
・昔、鍵が無くて窓から侵入したこと。
・建て替え中、トトロのめいちゃん宅みたいなボロ屋で閉め出された日50箇所以上🦟に刺されまくったこと。
など、止めどなく映像がよみがえる。

そして、究極は車で寝ようかな( ω-、)
と思い見上げると、二階の寝室の明かりが茶色く灯っている。

すると、静まり帰った家の階段をドスンドスンと降りてくる音がする。

その音はいつもはうるさく感じるのに不思議と今夜は聖者の行進に聞こえてくる。

ガチャッとドアが開く。

「母、おかえり~。オレはめいに頼まれてドアを開ける様に言われてた。」

寝ぼけ眼の息子が去っていく。

「おやすみ~🌠風呂沸いてるよ。」
風呂洗いは息子の日課だ。

再び、静まり帰った家にひとりで浸かる温めのお湯。

家族が居るってときどき鬱陶しくもあるが
助けられているなと感じ

「最高だぜ~~~♪」

とお風呂場で叫ぶ(笑)

連勤が終わって、昨夜は8時代に就寝。
二度寝、三度寝して目が覚めた。
朝、7:30を回っている。誰も起きて来ない
部屋の中はシーンとしている。

朝ごはんの支度をしてから行きつけの歯医者さんへ。

治療前に窓際の木のトナカイを見ながらそんなことを考えていた。
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