chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

命のおはなし

f:id:emikobo45:20191114224113j:plain久しぶりの更新。

それは、あまりに嬉しい言葉をもらったから。

私は5年前に離婚をしている。

前夫の義妹からのメッセージが転送されてきた。

ある事件をきっかけに私たちは話をしなくなった。

そして、離婚をきっかけに会うこともなくなった。

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彼女の人生はとても波乱が多く

1番目の旦那さんには浮気をされ自殺未遂

2番目の旦那さんにはDV被害を受けていた。

その被害からなんとか立ち直って欲しくて
寄り添って来た。

しかし、彼女は何度となくDV夫の元へ戻ってしまう。

私はなぜか録音機をカバンに忍ばせ
そのDV男と対面で二人きりで話をしたりも。
怖くないと言えば嘘になるが、正義感が私を動かした。
その頃、警察に相談にいっても
「痴話喧嘩だろ。夫婦喧嘩は犬も喰わない」 
と、取り合って貰えなかった。

彼女が自分で見つけて来たベテランとおぼしき女性弁護士は名前ばかりで役に立たない。
DV夫にはいい顔をして、逃げ腰だった。

そんな中、精神科を受診した彼女はどんどん
深い闇の中に入っていく。
薬は何の改善にもならない。
むしろ、酷くなるばかり。

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ある時、一筋の光がさす。
一冊の本に出合うのだ。

親身になって、DV被害者へのサポートをしてくれる弁護士さんの本だった。
本の最後のページに電話番号とFAXが掲載されていた。
当時は面々と文章を書き記し、一か八か送ってみた。
多忙な弁護士の男性はしばらくすると返信がきた。

裁判には時間を要したが、彼女は無事に離れる事ができたし自活に繫がるだけの費用を手にした。

人は生きてさえいれば
いくつかの波乱があったとしても
また、前を向けるということを
彼女が証明してくれた。

幼い時、父親が突然失踪したり
学校では太っていることをネタにいじめにあい
担任は引きずってでも学校へ行かせようとした。

小4から不登校となり、高校も行けなかった。

今であればサポートの受けられる発達へのサポートすら無かった。


そんな中、知り合った男性たちに翻弄され
彼女は何度か自分を見失ってきた。

しかし、この度めでたく
3番目の夫と別居生活に入ったらしい。

そして、そのメールの中に私を驚かせる言葉、
一生の宝物にする言葉があった。

『この道を通るとえみさんを思い出す。
今、私が生きていられるのはあなたのお陰です。
あなたは命の恩人です。』


きっと、彼女は自分の足で立ち上がったのだ。

人は年齢を重ねてわかることがある。



なんて幸せなんだろう。

生きていることが、こんなに素晴らしいなんて。

今ある命は1回きりだから、

あなたの命も。わたしの命も。
 

ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています


ホ・オポノポノ 
ハワイの秘宝

私のお護り
大切な言葉をみなさんに贈ります🍀