chikyuwatomodachi’s diary

地球はともだちのお話

おうちごはん会しよう♪おとな食堂とこども食堂

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この度、おとな食堂をはじめました。

【同じ釜の飯】を囲む。

食を共にする、一緒に料理する、美味しいご飯を
ワイワイ食べる。

たったこれだけで、人は仲良くなれる。

わたしの運営するこども食堂のコンセプトは

〜 おいしく たのしく 〜

ただ、コレだけ。

基本、こどもからはお金を貰わない。

しかし、大人からは講座費やドネーション式で

運営費をチャリンと貯金箱へ入れていただく。

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しかし、ここに来ておとな食堂の必要性を感じる。

大人だからと言って、必ずしも収入がある人ばかり

ではない。


ホームレス支援の食配布やフードバンクによる

フードドライブやフードリレー的な働きもあるが

その一歩手前でできること
 
これがおとな食堂だ。



自宅に上がってもらう場合は、誰にでも開設して
いる訳でもない。ある程度の信頼関係が大切。

また、公共施設や調理室がある会場など
開催場所はいくつかあっていい。
自宅にあげるよりは気楽だ。



運営の利点、こども食堂と違う点は所々注意点をあげなくても良いところ。
 

貧困層のこどもが来ないと嘆いたり

ワンマンママのお茶会に使われる心配もない。

こども食堂は善意で集まる福祉的な要素の強い

コミュニティになりつつあるが、運営する側の

想いと実際に集まる人が違って疲れてしまうボランティアさんが多くいる。

こどもに向けて開くには、背後のおとなや親に
気を配り、衛生上の問題や調理資格まで、問われる。


そんな心配もなく、気楽にできること。
おとなの場合は
食べる食べないの判断は自己責任(笑)

おとな食堂の気まぐれ開催。

お誘いするのは、近所の独居老人、親子連れ、
独りヤモメの男性などごちゃまぜ。

食事を作っても、持ち寄りのポットラックパーティーでも構わない。


少々、ボケがはじまったご近所さんも
男ヤモメで1日1食しか食べてない彼も
両親の離婚で普段は1人ご飯のあの子も

家族みたいな顔して、ご飯を食べること

これを【おうちご飯会】と呼んでいる。
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名付け親は知的障がい者ダウン症
女性おコンちゃん。

NPO施設で出会った。

彼女はいつでもごはん会したい。

2人からでもできるのが、おうちご飯会。

一緒に買い物行って、ご飯を作って毎週土曜日に
食べたっけ。
そこから、2人が4人、4人が8人、倍々で広がり
24人集まるごはん会を開催した。

そんな彼女からの発信を元にこども食堂のお話を
混じえて全国各地に講演して伝えてきた。


希薄になる人間関係を繋ぐ食。

今日もまた、食べものに感謝♪してます。